外科 ippan
一般外科
手足を切ってしまったり、何かで刺してしまった時のケガを治療します。
その他、巻き爪などの手術も行っております。
傷、やけどの閉鎖療法(湿潤療法)
湿潤療法とはうるおい療法とも言われ、傷、やけどの皮膚潰瘍に対して、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法です。
体が本来持っている「自然治癒力」を利用する治療法です。
傷を早く治すためには、傷口に集まった細胞が、最善の環境で活発に活動できるように傷口を乾燥させないようにします。
家庭でも湿潤療法は可能ですが、大きな傷、刃物での深い傷・重度のやけど、物が傷の中に残っているとき、動物に噛まれた傷などは、病院で診察を受けて下さい。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の治療
巻き爪とは、主に足の親指の爪の先の部分が内側に湾曲して、巻いた状態になってしまう状態のことで、陥入爪とは、爪の両端がトゲのように爪内部の肉に差し込んで、炎症を起こした状態のことです。
どちらも、肉に食い込んでいる爪を部分的に除去して生えなくする手術方法などを使うことが一般的です。
腰痛
腰痛は、
1.筋肉の緊張からくるもの(緊張性腰痛)
2.鈍い痛みを伴う慢性からくるもの(慢性型腰痛)
の2種類があります。
腰痛の大半は、椎間板(ついかんばん)ヘルニアや老化によって脊椎(せきつい)が変形したことなど、脊椎自身の病気によるもので、あまり心配はありませんが、なかには内臓の病気に由来することもあるので注意が必要です。
また、心の病気が原因で腰痛を訴える心因性の腰痛もあります。
五十肩
肩の痛みと運動制限をきたす疾患です。
肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼んでいます。
膝痛
膝痛は、膝の怪我や加齢によって、膝の軟骨や骨の破壊が進んだ状態と言われてます。
膝の痛みや違和感の原因はさまざまです。
長期間膝を酷使してきた人はもちろん、姿勢に癖がある人は体重のかかる部位が偏り、膝に余計な負担をかけてしまうことがあります。